CPDは以前に以下の記事にて紹介していますので、もしCPDをご存じない場合は是非チェックしてみてください。
ACCAになったら知っておかなければならない「CPD」とは??
ACCAの正会員になりますと、毎年CPDを計40単位履修する必要があります。これは毎年12月31日までに「履修したかしていないか」を申告するだけなので、手続き自体は非常に簡単です。
ただし、上の記事に記載している通り ACCA本部から申告したCPDの裏付け資料の提出や説明を求められる可能性がありますので、しっかりと資料の準備はしておきましょう。
どのようなCPDを証明できる資料を準備するのか?
CPDには様々な種類のものがあり、どんな資料を準備するのかは各個人によって異なりますが、一般的にはオンラインでCPD単位が取れるコースを受講したり簡易テストを受けたりして、認定書をPDFなどでもらうことができます。
例えば、ACCAのウェブサイトにある無料コース(https://www.accaglobal.com/lk/en/member/cpd-landing/cpd-online.html)を受講した時にもらえる認定書は以下の通りです。
他の会計士資格を持っているとCPDは2重にやるのか?
ACCAを受験する人の中には、すでに日本やアメリカの会計士資格をお持ちの方も多いと思います。
そのような場合、その会計士資格のために別にCPDをやらないといけないかというと、実はそうではありません。
日本もアメリカもACCAも同じですが、CPDとはあくまでも自己学習の一つであり、一方でCPDとして申告したからこっちの会計士資格では申告できないという規則はありませんのでご安心ください。
ただし、前述でも記載している通り、証明ができるか否かは非常に重要なポイントです。
また、IFACの会計士資格であれば、そちらでCPDの申告をすると自動的にACCAでも申告ができるようになります。もしご興味がある場合は、ACCAのウェブサイト(http://cpdiguide.accaglobal.com/Other_professional_bodies)でチェックしてみてください。
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