以前こちらの記事でもご紹介しましたCPDについて、いくつかお問い合わせを頂きましたので少し解説をさせて頂きます。
CPDとは、簡単に言うとACCAの正会員が各々の知識や技術を向上させるために何を勉強したのかを申告する仕組みです。
CPDでは、毎年40単位を履修することが求められます。また、この40単位は、Verifiable CPD21単位とNon-verifiable CPD19単位にて構成されています。
Verifiable CPDでは、ACCAの定めた機関やツールで履修をしたり、その他履修を証明できる資料を提出できる場合にのみ単位を認定されます。ACCAに関係のない機関で履修をする場合には1時間=1CPDというカウントになりますが、証明できる資料を作成することが多々難しいため、多くの正会員はACCAの定めた機関やツールを使って履修を行なっています。
逆に、Non-verifiable CPDとはVerifiable CPDのように資料を提出したり証明をする必要はありませんが、少なくとも何を実施したのかを答えられるようにしておく必要はあります。
Verifiable CPDやNon-verifiable CPDのために、ACCAが定めた単位の取れる機関やツールはたくさんあり、無料のものもACCAによって多く用意されています。詳しくはACCAウェブサイト(https://www.accaglobal.com/crsh/en/member/cpd-landing/cpd-online.html)から確認できます。
このウェブサイトでは、CPDの単位を取れるアクティビティやオンライン学習を紹介しています。単位を取得する方法はたくさんありますので、自分の仕事に関連していたり自分の専門性を向上させるために有効活用してみてください。
まだACCAを取得していない人も、これからのACCAライフに役立てていただければ幸いです。
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