9月の試験大変お疲れ様でした!今回の試験に関するフィードバックをここに掲載しますので、次の試験に是非役立ててみてください。
F5 Performance Management
今回はいくつか難しめの選択問題(MCQs)がありました。多くの受験生の感想では、今回は理論を問う内容が多かったと感じたようです。全体として、9月のテストが6月のテストよりも難しくなかったと感じているようでした。
また、出題者は次のように述べています。
「セクションBには、新しいスタイルの問題が15問含まれていました。シナリオは長く、シナリオごとに5つの問題があります。これは、それぞれの問題が1つまたは2つといった特定の知識に重点を置く可能性が高いことを意味します。セクションBの3つの主なトピックは、リスク、予算、ターゲットコスティングです。多くの受験生は、リスクとターゲットコスティングの問題はうまく解けたようでした。予算に関する問題は、flexing budegetをテーマにしており、予算を実際の数字を元に調整することが要求されました。出題者は、F2試験から取り上げられている差異分析がF5試験での重要な知識であると強調しています。」
F7 Financial reporting
多くの受験生は、今回の試験は比較的難しい試験だと感じたようです。今回の試験は、パフォーマンスと比率について問われており、ギアリングについては何も出題されていませんでした。また、Q31かQ32がどちらが難しかったのか、という質問が多く寄せられましたが、私たちのフィードバックとしては間違いなくQ31です。
また、出題者は次のように述べています。
「セクションAとセクションBの正解率は高いものでしたが、セクションCは “少し残念”な結果でした。出題者チームは、これが2つの理由によると分析しています。第1に、多くの受験生にとってセクションCに十分な時間がなかったようです。第2に、財務諸表の解釈と連結の問題が1つの問題(Q32)として出題されたことで時間を要したと考えられます。これは初めてのことでしたが、出題者チームの見解としては、十分な情報が与えられており受験生が自ら回答を導き出すことができると考えています。」
F8 Audit & Assurance
9月のF8の試験を受けた受験生の多くは、ACCAに対して問題番号が間違っていたのではないかと非難をしています。解答用紙に書き留めるべき問題番号について少し混乱をさせたようです。Q16、Q17、Q18の問題がそれぞれQ1、Q2、Q3として記載されるということでした。一方で、それを逆手に合格できなかったただの言い訳としてそれを使用している受験生がいるのも事実です。
また、出題者は次のように述べています。
「内部統制、文書化システム、不正および売上の監査手続きの分野をカバーするQ16について、受験生の正解率に大きなばらつきがありました。」
Q17は、監査資料とGoing concernについての試験でしたが、正解率は非常に低いものでした。
Q18は、監査計画、監査リスク、および品質管理が試験内容でした。
F9 Financial Management
選択問題(MCQs)は全体的に正解率が高かったですが、一部の受験生は混乱し、理解度があいまいであったようです。特に、受験生は名目金利とインフレ率の問題に苦戦したようです。
出題者は次のように述べています。
「受験生は、特にセクションCの計算問題の回答を作成する際にもう少し注意し、より正確に答える必要があります。結果だけを記載するのではなく、すべての計算や考察過程もこのセクションの回答として示されるべきです。
また、受験生の中には、実際に問われているものではなく、受験生が問われているであろうと考えたものを時間をかけて回答している人も多くいました。
たとえば、ある問題を”critically discussion” するように求められたら、その問題に関連する分析手法を単に列挙するだけではダメです。この分析手法の肯定的な側面と否定的な側面を検討することを含むディスカッションがここで必要とされています。
Tom lee says
Forensic accounting/auditing includes in Applied skill level module
Tom lee says
Pls includes Forensic auditing in applied skill level module