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トップページ >> 記事一覧 >> ACCAを学ぶ >> 試験対策について >> PBEを突破するテクニック集 その1

2018年4月20日

PBEを突破するテクニック集 その1

 

6月の試験も近くなってきましたので、PBEを突破するための試験テクニックを紹介していきます。

試験時間は3時間となっていますが、PBEにはReading and Planning Time(RAPT)という時間が15分設けられていますので、計3時間15分を使って問題を解いていかなければいけません。

RAPTを有効活用する

RAPTを多くの受験生は試験時間の延長(additional time)だと勘違いしています。しかし実際は、試験の合否を左右するかもしれない非常に重要な15分なのです。この15分間にどのようなことをするべきなのでしょうか?

 

1. 試験時間を各問題に割り振る

試験時間は3時間(180分)となっており、どの問題に何時何分から何時何分まで時間を使うのかを決めておくことで時間が足りなくなるのを防げます。このRAPTでは試験問題全体をざっと目を通してみて、どこにどのように時間を使うかを簡単にでもいいので把握しておきましょう。

180分で100点満点の試験で、各問題には配点が記載されていますので、1点あたり1.8分を使えることがわかるわけです。例えば、25点満点の問題では 25 x 1.8 = 45分を最大使うことができます。このように、おおよそ何分その問題に時間を割くことができるかを把握しておけば、点数の低い問題に余分な時間を割くことはなくなります。

 

2. 自分の得意・不得意分野の確認

全ての分野が得意という受験生はほとんどいないと思います。誰しも不得意出会ったり勉強時間が足りていない分野というものがあり、その分野に関する出題については十分に気をつける必要があります。このRAPTでは、どこに要注意問題が隠れているかを確認することも重要な仕事になります。

RAPTで自分の得意分野が出題されていること確認した場合、その問題を確実に短時間で解き、多くの得点を狙っていく計画を立てます。その問題が10点の配点であれば、10 x 1.8 = 18分よりも圧倒的に短い時間で完璧に問題を解くような意識を持ちましょう。

もし、RAPTで不得意分野が出題されていること確認した場合、要注意問題としてマークしておき、実際に問題を解くタイミングでどの程度時間をかけるべきか判断をします。思ったよりも難しくなければ、多少計画した時間よりも多くの時間をかけて回答するのも良いですし、得点を稼げるように覚えている限りの知識を書くというのも良いです。しかし、もし回答が非常に難しい不得意な問題であったならば、その問題は後回しにして最後に回答をしましょう。

 

3. 回答の形式を確認する

問題をざっと目を通す過程で、どのような回答が求められているかを確認することもRAPTでは重要です。

回答の形式とは、こちらの別の記事(質問回答集2)でも触れていますが、例えば、求められているのが assess なのか evaluate なのか critically evaluate なのか criticise なのか discuss なのか explain なのかによって回答方法が異なってきます。

さらに、質問によっては、レポート形式やMemorandamを作成しろというものもありますので、あらかじめ回答方法をチェックしておき、回答する直前になって慌てないようにしましょう。

 

4. 1問目のシナリオを読み始める

RAPTで上記1~3の確認が終われば、次はスタートダッシュです。なるべく早く確認作業や試験全体の時間割を行ない、1問目のシナリオを読み始めましょう。

ちなみに、ここでいう1問目とは、第1問のことではなく、あなたが最初に解くと決めた1問目のことを指しています。PBEでは大問が通常4~5問程度ありますが、どの問題から始めても問題ありません。配点が高い問題、簡単そうな問題など、自分で最初に解きたいと考えた問題から回答を始めれば良いのです。

1~3の確認作業をなくして最初から1問目のシナリオを読みたい、という人もいるかもしれません。1~3の確認作業だけでも5分程度は要するので、その5分を使って1点でも多くの得点につなげたいという気持ちはわかります。しかし、1~3の確認作業をしない場合、1点を取ることはできるかもしれませんが、大きな落とし穴にハマって10点を失うかもしれません。そのようなリスクヘッジを1~3では行なっているのです。

 

5. 回答をざっくりと作成する

上記1~4までで通常RAPTの15分は終了しますが、もし万が一4までも終わってしまった場合は早速回答の作成に移りましょう。しかしRAPTの時間では回答用紙に回答を記入することはできませんので、問題用紙の空いているスペースに回答のための計算や単語などを書き写しておきます。

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