ACCA(イギリス勅許公認会計士)試験の種類
ACCA試験では、CBE(Computer Based Exam)とPBE(Paper Based Exam)の2種類があります。
CBEはパソコンを使用したオンデマンドでの試験であり、日程や時間帯を比較的自由に設定でき、個別に実施する試験です。一方でPBEは、マークや筆記など解答用紙を使った試験であり、試験日時はACCAにより決定され、大勢の受験生が同時に実施する試験です。
CBEとPBEの両方で、年間4回の試験日程があります。
受験生は、暦年で1年を通して最大8つの異なる科目を受験でき、1回の試験で最大4つの科目を受験することができます。これらは、CBEのPBEの試験の任意の組み合わせが可能です。
1年間の試験日程
2016年の4回の試験日程と今後の予定日程については、次のようになります。
3月の日程:1月1日~3月31日
6月の日程:4月1日~6月30日
9月の日程:7月1日~9月30日
12月の日程:10月1日~12月31日
オンデマンドCBE
オンデマンドによるCBE試験は、ACCAF1-F4の科目で利用できます。PBEでもオンデマンドCBEでも同じですが、受験する前にはACCAに学生会員登録をする必要があります。
F5-F9のオンデマンドCBE
2018年3月から、F5-F9の科目でオンデマンドCBEの受験が可能となります。
しかし、受験会場は一部の地域に限られており、日本国内では受験ができません。
日本国内では、PBEでの受験が可能ですが、もしCBEで受験したい場合は海外の会場で試験登録をする必要があります。
どの海外の会場で受験が可能かは、こちらのACCAホームページから確認できます。
試験時間
各科目の試験時間は以下の通りです。
基礎知識科目(Knowledge Module):2時間
基礎技術科目(Skill Module):3時間+問題を読む時間15分
専門科目(Professional Module):3時間+問題を読む時間15分
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