ACCA取得を目指す理由は人それぞれありますが、実際には多くの人が他の人と同じような理由でACCAを勉強しています。あなたの周りにはもしかしたらACCAを勉強している人が少ないかもしれませんが、世界を見れば50万人もの学生があなたと同じようにACCA取得を目指して勉強に励んでいます。
今回はACCAを目指す理由のトップ10を調べてみましたので、あなたと同じ志の人が世界にたくさんいることを感じていただければと思います。
第10位 専門家になる
ACCAは世界でも会計士の資格として幅広く認知されています。即戦力として会計や金融業界での活躍が期待できますし、日本でもACCAの資格保有者を募集要項に記載している会社が近年増えてきています。
第9位 世界で認められる
ACCAは世界中で使える資格を目指しており、会計士としてだけでなく幅広いビジネス業界でも活躍できるように設計されています。例えば;
- 一般事業会社
- 会計士協会
- 教育
- 政府機関
- 世界銀行やUN など
第8位 世界で活躍する
世界170カ国の会計士資格とのパートナーシップを組んでおり、世界中で会計士、または会計専門家として働くチャンスがあります。
第7位 国際会計基準を理解する
ACCAは国際会計基準・国際監査基準に準拠した資格であり、国際会計士連盟(IFAC)にも加盟している格式ある資格です。日本公認会計士やUSCPAとは異なり、その国独自の制度や法律などを覚える必要もありませんので、純粋に世界で通用する知識を勉強することができます。
第6位 実務経験
世界の多くの企業でACCA受験生を雇用するプログラムが提供されており、そこで実務経験を積むことができます。
第5位 柔軟性
ACCAを始めるには、そこまで高いハードルはありません。会計の単位が必要なUSCPAとは異なり、一定の学歴があればACCAへの受験資格が与えられます。また、学歴要件を満たしていなくても、別の資格を取得することで受験資格を得られたり、科目免除を受けることもできます。
第4位 会計とビジネスを融合した知識
ACCAは古くからある「会計士」という枠組みを超えて、「ビジネス全般で活躍できる会計の専門家」を目指す資格です。よって、ACCAの科目には会計分野以外の知識、特に経営に関する知識が含まれていますので、ACCAを持っていることで会計士として認知されるだけでなく、一定のレベルに達したビジネスマンとしても認知されるでしょう。
第3位 企業の問題解決をサポートする
ACCAでは、会計分野の知識の他に、監査、法務、税務といった企業のビジネスに深く関わる知識を習得することができます。そういった知識を企業が抱える問題の解決に役立てることができるため、若い人だけでなくマネジメントとしてこれから活躍しようとする中年層にも人気の資格です。
第2位 総合的な技術と知識
ACCAでは、会計といってもFinancial accounting, managerial accounting, financial management など様々な切り口で会計を学びます。会計は経理のものだけではなく、営業のため、人事部のため、製造部のため、管理職のため、そして株主やステークホルダーのために存在しています。ACCAではその会計の役割を全て包括的に理解し、それぞれで必要な技術と知識を学ぶことができるのです。
第1位 費用対効果
ACCAの費用対効果は、他の会計士資格と比べても非常に優れています。前述の通り会計士にこだわっている資格ではなく、しかし、会計士としての専門性も合わせ持つ資格です。
世界で通用し、世界で認められています。
ACCAを学ぶことそのものにも価値がありますが、ACCAを取得した後にも様々な道が用意されています。例えば、MBAやMaster degreeの取得などがその一つです。
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