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トップページ >> 記事一覧 >> ACCAを学ぶ >> 勉強方法について >> 基礎知識科目を突破する2つの力

2017年11月21日

基礎知識科目を突破する2つの力

ACCA(イギリス勅許公認会計士)を取得するには14科目の試験に合格しなければいけません。

全ての科目を合格する時間的余裕はあります(詳しくはこちらの記事)。しかし、人生には時間に限りがあります。

ACCAは資格そのものよりもその習得過程に重きを置いており、従って試験科目が14科目と比較的多い科目数になっています。その14科目をいかに効率的に勉強し合格していくか、これがACCAを勉強するキーポイントになります。

F1、F2、F3の基礎知識科目では、暗記力と読解力の2つの力が試されます。

暗記力

F1、F2、F3の試験は選択式の回答形式をとることから、記述力はここでは求められません。

選択式であるため、正しい答えが万が一わからなかったとしても、消去法を使い何らかの回答をすることができます。

しかし、選択式だから簡単に点数が取れるかというと、実はそうでもありません。

選択式ということは、1か0、つまり記述式の試験には存在する0.3や0.5といった部分点がありませんので、ケアレスミスが合格不合格を左右することも少なくありません。

選択式で一番問われる力は、どれだけ正しい知識を覚えているかという暗記力になります。選択問題によって、あやふやな知識や間違った知識のままの受験生を振るい落としているのです。逆に言えば、テキストの内容を正しく理解し、覚えていれば合格できる科目になります。

暗記力について一番の壁は、やはり「英語で暗記をする」ということでしょう。英語で何かを暗記するということは、日本で生活をしていればまずありません。

したがって多くの日本人が苦手としています。

そもそもテキストが意味していることを正確に理解できていないのは、暗記力ではなく英語力の問題である可能性さえあります。

英語力はいつ必要か

ACCAの勉強を始める時に、まず英語を勉強してから、と考える人がいます。

しかし、ここで大事なのは、英語を勉強してからACCAの勉強をするのではなく、ACCAの勉強しながら英語を勉強するということです。

これは日本語でも同じことが言えます。例えば、普段会計とは無縁の人が、いきなり会計の専門用語が書いてある本を読めば、その中身がわからないのは当然です。なぜなら、それは専門用語だからです。

しかし、専門用語がわからないから、じゃあ日本語の勉強をしてから会計を勉強しようと思うでしょうか?

そうはならないはずです。

自分でグーグルで検索したり、辞書で探してみたりと、自分でその専門用語の意味を探そうとします。

英語でも同じなんです。結局のところ、英語のネイティブスピーカーであっても、ACCAのテキストの中でわからない言葉は100%出てきます。わからないから、自分で調べ、納得して、次忘れないように覚えて、その連続によって英語が自然と少しずつ身についていきます。

英語力がないから、というのは言い訳に過ぎないのです。中学、高校レベルの英語が分かっていればACCAの勉強を始めるには十分です。

1人1台スマホやパソコンを持つこの時代、特にインターネットを通じてなんでも調べることはできます。いつでもどこでも調べることはできます。

ACCAのテキストの内容が分からなければ、調べれば解決できることなんです。ACCAのテキストを読み進め、分からないことがあれば調べるという過程を何度も経験することで、必ず英語力は高まります。

読解力

読解力とは、その問題が何を意味してるか、そしてどんな回答が求められているかを理解する力です。日本語でも、国語や算数の問題を解くときに、どんな回答が求められているかということを理解してから問題を解かなければいけません。そうでなければ、どんなに素晴らしい文章や計算式を作っても、求められている回答でなければ0点な訳です。

ACCAでも同様で、問題の作成者(Examiner)の意図を汲み取り、その意図に沿った回答をすることで点数をもらえるので、ACCAのテキストを読むだけではなく過去の問題集を同時に解きながら試験対策をする必要があります。

しかし、ACCA試験の難しいところは、そのテキストが英語であり、問題も英語であり、そしてそれをサポートしてくれる人が日本に多くいないことです。英語の読解力を高めるにはどうすれば良いのか。

それは、英語の先生にそのテキストを解説してもらうことでも、そのテキストを日本語に翻訳することでもありません。

英語の読解力を高めるためには、なるべく多くの文章を英語で読むしかありません。これは、上述の通り、ACCAのテキストを読む過程で自然と英語で文章を読むことになりますので、テキストを読むことに時間をかけることがF1、F2、F3の試験に関しては有効です。

これら基礎知識の試験に関しては、実際に過去問題を解かなくてもそもそも試験の難易度が低いので、すぐに合格できてしまうかもしれません。

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