ある知り合いから、
「海外で仕事をしたり勉強したいのですが、まず何よりお金の心配があります。」
といった内容のメールが届きました。
確かに、いきなり一人で海外に行って事業を立ち上げるには
ある程度の事業資金を貯めなければいけませんし、
海外の大学に行くにしても学費や生活費の負担は大きいです。
人は生まれながらにして不平等です。
お金に最初から余裕があり、
海外で仕事を始めたり学校に通ったりすることが
お金の制約を受けず簡単にできる人の方が少ないのです。
時間は皆平等に1日24時間を与えられていますが、お金だけはどうにもなりません。
それなのに、お金がない人もお金がある人と同じ方法、同じルートで
海外へ旅立とうとすることは、無謀です。
私も同じでした。
お金なんて、親の通帳にも自分の通帳にも大した金額は入っていませんでした。
しかし、私の場合は、お金を自分で払って海外に行こうとは思っていませんでした。
他の人にお金を払ってもらいながらい行こうと決め、そしてそれを実行しました。
私は、大学を卒業した後、海外赴任が早くにできる会社に就職し、
海外赴任を通じて海外へ来ました。
赴任先の国自体はもちろん選べませんでしたが、
結果的にお金をもらいながら海外を回ることができました。そして、赴任期間の終了後、私は独立して海外を中心に仕事をしています。私のような形で海外へ行き、海外で活躍し続ける人が実は増えて来ています。
海外赴任は大手企業であればエリートが行くのでしょうが、
中小・零細企業では海外赴任経験のある中途採用者か、
英語が多少できて、若くて行動力のある生え抜き人材が行きます。
中小企業にはエリート人材はいません。
あなたの会社が海外展開していなければ、あなたから会社に提案してみることだってできるはずです。
お金がなくても海外へは行けます。
諦めなくても大丈夫です。
あなたの努力次第で、海外へ行く道は必然と開かれます。
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